犬の肛門腺(肛門膿)絞り

犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート


肛門腺(肛門膿)絞りとは肛門の左右に一対で存在する袋状の臭腺の中の分泌物を排泄させることです。肛門腺絞りをしないでおくと、炎症を起こしたり、化膿してしまったり、最悪破裂してしまう事だってあります。月に一度くらいの間隔で行ないましょう。慣れれば誰にでも出来ることですが、コツがあるので、始めはトリミングのお店に連れて行き、肛門腺絞りを見て学ぶと良いでしょう。

肛門腺絞りのやり方は、まず尻尾を持ち上げ、肛門を時計の文字盤の中心に見立てて、4時と8時の辺りを指で押さえ、肛門に向かって下から下から押し上げるように搾り出すと、悪臭の強い排泄物が出てきます。とても臭いので、飛び散ったり服についたりしないようにティッシュペーパーなどを何重にもして当てながら行なうと良いでしょう。

終わったらティッシュペーパーなどでキレイに拭き取ります。シャンプーの前に行なうと、犬自身からも臭いがなくなりますのでオススメです。

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大型犬
(歳)
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※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。