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犬のお手入れについて
犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート
歯磨き、爪きり、被毛のお手入れ...犬のお手入れ(グルーミング)は犬種によって様々です。人間と同じように行うと、愛犬ゃんを傷つけてしまう事もありますので愛犬ちゃんに合ったお手入れをしなければなりません。ここでは、基礎的な犬のお手入れをご紹介しております。皆さんのお役に立てれば幸いです。
犬のお手入れ
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犬の肛門腺(肛門膿)絞り
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肛門腺(肛門膿)絞りとは肛門の左右に一対で存在する袋状の臭腺の中の分泌物を排泄させることです。肛門腺絞りをしないでおくと、炎症を起こしたり、化膿してしまったり、最悪破裂してしまう事だってあります。月に一度くらいの間隔で行ないましょう。慣れれば誰にでも出来ることですが、コツがあるので、始めはトリミングのお店に連れて行き、肛門腺絞りを見て学ぶと良いでしょう。
肛門腺絞りのやり方は、まず尻尾を持ち上げ、肛門を時計の文字盤の中心に見立てて、4時と8時の辺りを指で押さえ、肛門に向かって下から下から押し上げるように搾り出すと、悪臭の強い排泄物が出てきます。とても臭いので、飛び散ったり服についたりしないようにティッシュペーパーなどを何重にもして当てながら行なうと良いでしょう。
終わったらティッシュペーパーなどでキレイに拭き取ります。シャンプーの前に行なうと、犬自身からも臭いがなくなりますのでオススメです。
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犬の毛の乾かし方
犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート
犬を乾かすのにはドライヤーを使いますが、いきなりかけたりせずに、事前にスイッチを入れ、音に慣れさせてあげましょう。ドライヤーは風量を弱にして、近づけすぎないように気をつけながら、手早く軽く全体を乾かすように行ないます。半乾きくらいになったら、ブラシやコームを使って根元から毛並みを整えながら乾かします。耳の中や指の間などのドライヤーをあてられない部位はガーゼなどでしっかり水分を取ってあげましょう。
乾かす順番は背中から始めて、おしり、お腹、足、顔周り、顔、そして尻尾の順です。顔は直接ドライヤーを当てたりせず、手で風邪を遮りながら乾かしましょう。毛が乾いた後にコームで毛をとかしたら終了です。
乾かす際には犬の皮膚の状態もチェックしましょう。過度に引っ掻いた後がないか、湿疹はないか、またフケが大量に出てないかも見ていきます。もしこれらのようなことが見られた時は動物病院にで診てもらい、薬用シャンプーを出してもらいましょう。ノミやダニ対策にフロントラインをつけることも忘れないで下さい。回数的には大体一、二ヶ月に一回です。
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犬のシャンプーの方法
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シャンプーを始める時期は最後のワクチン接種が済んでからです。それまでは濡れタオルで拭いてあげて下さい。最後のワクチン接種が終わったらいよいよ始めてのシャンプーです。勿論シャンプーやリンスは犬用のアルコールが少ない自然派の物を使います。またお風呂場の床が滑ると、シャンプーが怖いと思わせてしまうのであらかじめゴム製のお風呂マットなどを用意しておきましょう。
シャンプー前にブラッシング、耳掃除、爪切り、肛門腺絞りを済ませておきましょう。なお、体調が優れないときや、皮膚病のとき、病み上がりや、出産後、予防接種後も最低一週間はシャンプーを控えてください。
まず36度前後のお湯で全身を下洗いします。手でかけてあげるものよいですが、もしシャワーを使うのであれば、水圧を弱くして、できるだけ身体に近づけて静かにかけてあげてくださいね。かける順番は足→お尻→体→首の順です。顔にはシャワーを使わず、手やスポンジを使って濡らしてあげましょう。
全身を濡らし、大きな汚れを洗い落としたら薄めた犬用のシャンプーを手に取り犬の身体にかけてよく泡立てます。指の腹を使って優しくマッサージをするように全身をよく洗います。背中から洗い、次にお腹や脇を洗います、足は上下に軽く擦るように洗います。首まで洗ったなら、最後に耳に水が入らないように、泡をとって包み込むように耳や顔を洗います。シャンプーのポイントは手早く済ませることです。慣れてきたらすばやく行なってあげましょう。(おしりや尻尾、足先や足の裏、指の間や耳の裏などは汚れやすいのでしっかり洗ってあげましょう)
シャンプーをすすぐ順番は下洗いとは逆に頭から足にかけて行ないます。しっかりすすげたら、次はリンスも行ないます。薄めたリンスを使い、シャンプーと同じように行なってください。リンスのすすぎが終わったら、しっかり全身の水分を絞ってください。(犬に身震いをさせてもいいです。)最後にバスタオルで全身を包むようにして、水分をよく拭き取る。耳の内側なども忘れずに水分を取り除いてあげましょう。
シャンプーがうまくできたら、たくさん誉めてあげたり、ご褒美をあげたりして、犬がシャンプーを好きになるようにしましょう。シャンプーの回数の目安は月に一、二回で大丈夫です。清潔を保ってあげるのは大切ですが、あまり洗いすぎると皮脂まで洗い流し、毛のツヤまでなくなってしまいます。そんな時は濡れタオルで汚れを拭き取ってあげて下さいね。
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犬の歯周病と歯磨き
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実は犬には人間や猫と違い虫歯になることは滅多にありません。その代わり、歯石による歯周病(歯周炎)が最も多く見られます。毎日しっかりチェックと歯磨きを行ないましょう。
まず歯のチェックについてですが、口臭やできものがあるか、歯石が溜まってないか、歯ぐきが腫れてないか、乳歯がきれいに生えかわっているかを確認します。特に歯が生え変わる時期(生後3~7ヶ月の間)は特に念入りにチェックしてあげてください。もしも乳歯が抜けずに永久歯が並んで生えてしまうようなら早めに病院で抜歯してもらいましょう。
歯磨きを始める時期は生後2ヶ月過ぎた頃からです。できるだけ毎日、食後に行うようにしてください。歯石予防のガムを噛ませてあげるのも有効です。始めは唇をめくり、歯を調べます。唇や歯を触られれたり、見られたりすることに抵抗がなくなってから歯磨きを始めるようにしましょう。
指にガーゼを巻き付けるか、指歯ブラシを指にはめ、空いている手での頭を動かないように押さえながら、前歯の外側をマッサージするように優しくこすってあげてください。(犬の場合、歯磨き粉は必要ありません)徐々に慣れてきたら、奥歯、内側の歯とステップアップしていきましょう。
歯ブラシを使う際には、子供用の、ヘッドが小さく、ブラシが柔らかいものを使います。歯と歯ぐきの間に置き、円を描くように優しく磨いてください。歯磨きはできるだけすばやく済ませるのがポイントです。もし万が一、頑固な歯石が溜まってしまったら、スケラーを使って取り除きましょう。
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犬の耳掃除・耳毛抜き
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耳の汚れは外耳炎や皮膚病に繋がることもあるので、悪臭や耳垢がないか、耳を痒がったり、炎症を起こしたりしてないか、こまめにチェックしてあげましょう。耳や耳の後ろを書いている場合や、頭をブルブルさせてる場合、また、状態に異常がある場合にはお手入れはせずに動物病院で診てもらって下さい。
お手入れの仕方としては、始めに耳毛抜き、続いて耳掃除という順番で行ないます。たれ耳の犬であるならば週に一度、それ以外でも隔週に一度は必ず行なってください。
まず耳毛抜きです。犬は耳の中に毛が多いと、耳の中が蒸れて、汚れがたまりやすくなりますので定期的に耳の毛を抜いてあげましょう。まず、片手で耳の中がよく見えるなるように持ち、カンシなどを使ってを抜いていきます。この際、一度に多く抜こうとしたり、皮膚も一緒につままないように充分注意してください。
耳毛抜きが終わったら次は耳掃除です。まず、コットンを指に巻きつけ、犬の耳用の洗浄液を付けます。そして先ほどと同じように片手で耳の中がが見えやすいように軽く持ち見える範囲までを優しくふき取ってあげてください。この時、耳の奥のほうまで拭いたり、強くこすったりすると外耳道を傷つけてしまいますので気を付けて行なってください。
ただし耳のお手入れは爪切りと同じく、とても難しいので、始めは動物病院やトリミングのお店に行き、教えてもらいながら、一緒にやっていくのも良いでしょう。
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犬の爪切り
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爪切りをしないでいると巻き爪になり、肉球に食い込んでしまいます。爪切りは月に一~二回程度欠かさずに行ないましょう。早い時期から始めると爪切りに慣れて暴れたりしなくなるので、生後一ヶ月過ぎた頃から始めてあげるのがベストです。
犬の爪きりに関して絶対に注意して頂きたいことは犬は爪の途中まで神経と血管が通っているということです。爪の切りすぎは勿論、ヤスリのかけすぎにも充分に気をつけてください。子犬や小型犬は特に慎重に行なってください。爪切りを失敗すると犬は嫌がって二度とやらせてくれなくなります。不安な方は、動物病院やトリミングのお店に行って、一緒にやりながら教えてもらいましょう。
爪切りの仕方
まず爪切り(子犬にはハサミ型、成犬ギロチン型のものが多く使われているようです)とヤスリと、犬用の爪用止血剤を用意してください。犬の足を持ち支えてあげて爪を丁寧且つ慎重に切っていきます。白い爪の場合は血管が透けているので、ピンク色の手前まで切り、角を軽くとり、ヤスリをかけます。
黒い爪の場合は他に白い爪があればそれを目安としてなければより慎重に少しずつ切っていきます。血管に近づくにつれて面に黒い芯のようなものが見えてきますので、それを目安に止めて、角を軽くとり、ヤスリをかけます。もし万が一出血してしまった場合は直ちに爪用止血剤を指にとり、切断面に当ててしばらく押さえてあげて下さい。
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犬の目やに取り
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目やにが出ているときは犬用の洗眼水(人工涙液でも可)などで流し、ぬるま湯に浸したガーゼや脱脂綿、コットンや綿棒などを使い分けて丁寧に優しく取り除いてあげましょう。目やにを乾いたまま放置すると涙やけになることがあります。予防のためにも目やにはこまめに取り除いてあげてください。
また犬の目は健康のバロメーターです。毎日よく観察して、何か変化がないか確認してあげましょう。もし目やにの色が白い透明色ではなく、黄色や緑だったり、目やにの量が普段と比べて異常に多かったり、目が涙目だったり、しょぼしょぼしていたり、色がくすんでいたりしたら、動物病院に連れて行き直ちに診てもらいましょう。
散歩中や帰宅後などは犬の目にゴミがないかチェックしてあげてください。もしゴミがついているようなら洗眼液で洗い流したり、綿棒に絡めてすくい取るようにしてゴミを取り除いてあげましょう。
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犬の毛のお手入れ
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・毎日柔らかい獣毛ブラシでブラッシングしてあげる
・毎日身体を濡れタオルで拭いてあげる
・爪のお手入れをしてあげる
一ヶ月間は上記のお手入れだけで十分です。ただし、ブラッシングや爪切りで痛い思いをさせてしまうとその後、犬はお手入れされるのを嫌がってしまいます。お手入れは常に丁寧にやってあげてください。シャンプーに関しましては可能な限り最後のワクチン接種が終わってからにしてあげてください。
そして生後2ヶ月を過ぎたらそれぞれの毛の種類により、毛のお手入れが変わります。ペットショップ等で自分の犬に合った道具を揃え、やり方をアドバイスしてもらうと良いでしょう。
ポイントとしては
・犬が嫌がっても根気良く行うこと
・お手入れが終わったらうんと褒めてあげること。
(ご褒美をあげるのも良いでしょう)。
ブラッシングは犬とのスキンシップになることは勿論、ゴミや抜け毛をとるだけでなく、地肌をマッサージすることで、血行が良くなり、新陳代謝を活発にするうえ、皮膚病の予防にもなりますので、毎日かかさず行ってあげてください。
また、犬には春と秋に換毛期があり、この時期になると毛(アンダーコート)が大量に抜け変わりますので、飼い主の皆さんは特に注意してあげてください。もし、何らかの理由があってブラッシングをこまめに行うことが出来ず、万が一手がつけられなくなってしまったときはトリマーにお任せしましょう。
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