腎臓病 : ハーブ
犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート
ハーブ療法とは、健康の促進や病気の治療に、植物を薬として用いる治療法で、人類の治療技術の中でも最も古くから行われている医療術です。ハーブ療法は植物から有機成分だけを抽出する医薬品とは違い、全草を自然なまま使うのが特徴です。その為、効果において医薬品に並ぶ程の性質を持ちながらも副作用が見られず、かつ安価で入手する事が可能です。西洋医学の薬物療法と比べると、改善までに少し時間がかかってしまうかもしれませんが、効き目は変わりませんし、苦痛も害もこうむることなく回復する事が特徴です。
まず、膀胱の感染症の兆候が見えたら、愛犬に与えている飲み水に対してクランベリージュース(甘味料を加えられていない物)を2:1の割合で混ぜ入れます。これにより、ビタミンCが尿路周辺を酸性化させ、バクテリアの感染を防ぐ事によって、尿路感染症を改善させます。
腎臓結石や膀胱結石にはバーベリーの根を使います。カップ1杯分のお湯に小さじ1杯のバーベリーの根を入れ、軽く煎じ、5分程度浸出します。これを小型犬には小さじ1胚。中型犬には大さじ1杯、大型犬には大さじ2杯、1日に3回飲ませます。尿に石が出るときはサルサパリラの根をカップ1杯分のお湯に対して小さじ一杯分入れ、お湯が冷めるまで浸出を行い、小型犬には小さじ2杯、中型犬には大さじ2杯、大型犬には大さじ4杯、こちらも1日に3回飲ませます。
その他、膀胱感染症にはジュニパーやバーチを使います。効果を上げる為にクマコケモモやセージを使用するのも良いでしょう。自分の愛犬にどんなハーブをどのように与えたらいいかは専門家に相談し、教えてもらうといいでしょう。
犬の腎臓病特集
特集目次ペットと飼い主の暮らしを楽しく快適にするための役立つ便利な情報満載
※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |
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