猫の爪きり
犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート
別の章でも紹介しましたが、猫を飼っていて、飼い主さんが頭を悩ませるものの1つに猫の爪とぎがあります。猫の爪とぎは本能ですので止める事はできません。猫にとって爪を研ぐ事は、ハンティングやマーキングの準備であり、自分を守るためには必須のものなのです。
猫の爪とぎについては、そちらのページをご覧頂くとして、ここでは猫の爪きりについてご紹介します。
猫は普段爪を引っ込めているのでその爪を出すためにそっと爪先(肉球)を押し出しで爪を出します。気をつけて欲しいのは、爪を透かすと見えるのですが、猫の爪の中には神経と血管が通っています。俗に言う"生爪"部分です。そこは傷つけないように気をつけて下さいね。
慣れるまでは先っぽをちょっと切る位で大丈夫です。先の白くなった爪は古い爪ですので、その部分を切ると思っていればOKです。2週間に1回程度は爪の伸び具合をチェックしてみて下さいね。
猫の爪きりにはいくつかタイプがあります。クリッパータイプややすり型、ギロチンタイプ、電動式のもあります。猫ちゃんによって、使いやすいものと、大人しく爪切りさせてくれるものと随分違いがありますので、これも色々試してみる必要があるでしょう。
※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |