猫のシャンプー

犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート


体を清潔にしておく事はノミの防止など健康を守る事になります。動物は、それぞれ方法や手段は各々違うものの、自分で自分の身体の清潔さを保つ能力を持っています。鳥は砂を浴びることで羽根の間の虫や汚れを落とし、くちばしで羽を整えます。猿は仲間同士で毛づくろいをしますね。このように、それぞれの生活環境にあった各々の方法で身体の清潔を保っているのです。

猫は、自分で体を舐めて毛づくろいをします。食事の後は、口の周りをしっかり舐めてキレイにし、髭は舐めた足で擦って整えています。排泄の後もお尻の周りを舐めてキレイに保っています。猫の下はザラザラしていますよね?これは、体を清潔に保つためにとっても重要な形状だったのです。

基本的に短毛種は自分での毛づくろいだけで十分です。しかし、長毛種はこれだけでは不十分です。その為、長毛種には定期的なシャンプーが必要になってくるのです。シャンプーは想像以上に体力を消耗するので、病気や妊娠中は避けます。病気や妊娠中にどうしても汚れが気になる場合は、水を使わずにシャンプーのできるドライシャンプーや、濡れたタオルで優しくふき取ってあげます。

ちなみに猫は濡れる事を嫌います。長毛種は子猫の時からシャンプーに慣らしておきましょう。シャンプーのし過ぎや、すすぎの不十分さは皮膚や毛のトラブルを招きます。すすぎはしっかり丁寧に行ないます。シャンプーが終わったら、しっかりドライヤーもかけ、最後にはブラッシングをします。短毛種は毛づくろいの後に、気持ちよくなり寝てしまう事がありますが、これはマッサージ効果やスキンシップ効果があるからと言われています。

猫のケア
特集目次
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猫の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
大型犬
(歳)
1 5 10 20 27 33 39 45 50 55 60 65 70 74 78 82 86 90 93 96 99 102 105

※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。