犬の鞭中症
カテゴリ | 寄生虫の病気
犬の鞭中症の症状と原因
犬鞭虫という長さ5cmぐらいの虫が、腸に寄生する病気です。寄生が少ない場合は、ほとんど症状はみられません。寄生数が多いと軟便や下痢などの消化器症状がみられます。鞭のような形をしたイヌ鞭虫が原因です。外界に排泄された虫卵が口から摂取されて感染します。
犬の鞭中症の治療方法・対策
鈎虫や回虫と異なり、鞭虫はたくさんの卵を産みません。そのため、虫卵の検出による診断は困難です。駆虫剤による治療は毎月1回行い、最低でも3か月はつづけます。
<関連コラム> - このページを見た方は、次のページも読んでいます -
脳幹活性療法
犬の病気辞典目次(病名別)
※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |