猫の食べ物による中毒
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猫の食べ物による中毒の症状と原因
食中毒はサルモネラ菌、ブドウ状菌、ボツリヌス菌、病原性大腸菌などの感染により起こります。 潜伏期間は2~20時間と言われており、食中毒の猫は、元気消沈、背を丸める、高熱又は平熱以下で体が冷たい、腹痛、下痢、嘔吐の症状を現わします。
重症になると脱水症状に陥り、生命に危険を及ぼす事も少なくありません。 腐敗しやすい食餌を早く片づける事はもちろん、飲み水にも注意しましょう。中毒症状として、吐き気や食欲不振・よだれや目やに、鼻水などの症状が見られます。ただし、他の病気にも同じような症状が見られるので、見分けることが必要です。梅雨時期や高温多湿の時期にネコの食器に食べ物を放置しておくと腐敗や変質が起こりやすくなります。これをネコが食べないように飼い主さんが責任を持って環境つくりをする事がもっとも効果の高い予防法です。
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猫の病気辞典目次(病名別)
※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |