犬の元気がない

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犬の元気がないの症状と原因

症状原因

私たち人間同様に、犬も体に不調が起こると元気がなくなります。飼い主さんであれば、いつもと違う表情や行動の様子にすぐに【元気がない】と気が付くことができると思いますが、一般的には以下の症状が判断基準のひとつになります。

・好きなものを与えても食べようとしない
・散歩に行きたがらない
・下を向いて辛そうに歩く
・反応が鈍い
・動くことを嫌がる
・目に力がない

これらのような元気がなくなった行動が見られたら、病気や怪我など何か問題が起こっている可能性があります。また同時に発熱があったり、下痢や嘔吐、鼻水などが見られることもあります。主な原因は先天性の心臓病や腎臓病、肝臓病や内分泌の病気、寄生虫、中毒、癌などがあります。

引越しや旅行、長距離の移動、飼い主が見当たらない、見知らぬ人との接触、一匹で長時間の留守番、花火、雷などの環境の変化によるストレスなど、精神的な負担で元気がなくなることもあります。

犬の元気がないの治療方法・対策

治療方法

単に元気がないだけでなく、食欲がない、発熱している、鼻水が出ている、よだれが出ている、下痢をする。体が震える、体に一部をしきりとなめる、歩き方がおかしい、呼吸が荒い、など何らかの症状が見られる場合があり、それらの症状から原因を推測することが出来ます。

犬を含め動物が元気をなくすのは、あらゆる病気や怪我に共通するサインです。犬に元気がなくなった場合、痛がる箇所がないか体を触って確認し、体温を測ったりして、それでもはっきりとした原因が分からない際には速やかに獣医師に見てもらいましょう。

老犬は普段から動きたがらなかったり、反応が鈍くなったりしますが、それでも普段より特別元気がないときは念のためにも病院に連れて行きましょう。またストレスなどの精神的な問題が原因となっている場合は優しく声をかけてあげるなど、そばにいて安心させてあげてください。

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※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。