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犬のネフローゼ 症候群
カテゴリ | 腎臓の病気(腎臓病・泌尿器・生殖器)
犬のネフローゼ 症候群の症状と原因
ネフローゼ症候群とは、糸球体腎炎やアミロイド腎症・腫瘍・免疫異常・循環器障害などが多くの原因で発生するタンパク尿・むくみを症状とする腎臓疾患の総称です。多くは、蛋白尿・むくみ・高脂血症が揃うと、ネフローゼと診断されます。 一般的に浮腫、腹水、元気の消失、食欲低下などの症状が現れ、進行すると腎不全や尿毒症という命に関る病気に発展することもあります。
犬のネフローゼ 症候群の治療方法・対策
治療の中心は対症療法になります。むくみには利尿剤を使用しますし、低タンパク血症に対してはタンパク質やタンパク同化ホルモンなどを投与します。ネフローゼ症候群に副腎皮質ステロイド薬が有効な事もあります。平行して食餌療法もおこないます。高窒素血症でなければ、良質のたんぱく質をとくに制限なく与えます。
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※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |