犬のレッグ・カルベ・ペルテス病

カテゴリ |  骨と関節の病気

骨盤骨折ひざの前十字靭帯の断裂レッグ・カルベ・ペルテス病股関節形成異常椎間板ヘルニア股関節脱臼膝蓋骨脱臼

犬のレッグ・カルベ・ペルテス病の症状と原因

症状原因

大腿骨の頭への血液供給が悪くなり、壊死してしまう病気で、小型犬の1歳未満の若い子によくみられます。大腿骨が成長する時期に、関節周囲の構造に炎症が起こり、血液供給の悪くなった大腿骨頭は、骨が縮んで変形して、股関節をつくる骨盤の骨と形が合わなくなってしまいます。悪い方の後肢を上げていることが多く、そのため歩様は3本足で、歩きにくそうにします。症状が進むと筋肉の萎縮も起こってきます。

犬のレッグ・カルベ・ペルテス病の治療方法・対策

治療方法

大腿骨頭の変形が少なく、症状が軽ければ保存療法をとる場合もあります。この場合は徹底した安静管理を4〜6ヶ月行い、こうした管理をしていればほとんどは回復します。また、外科的治療では、壊死した大腿骨頭を除去して、新たに関節を形成する手術を行います。

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犬の病気辞典目次(部位別)

犬の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
小型犬
(歳)
1 5 9 15 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96
大型犬
(歳)
1 2 6 12 19 26 33 40 47 54 61 68 75 82 89 96 103 110 117 124 131 138 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。