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犬の口内炎
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犬の口内炎の症状と原因
口内炎とは、口腔内での粘膜の炎症です。犬は食べ物や尖った異物などで口内の粘膜を傷つけることがあります。また、キズややけどなども口内炎の原因になります。外傷以外ですと、糖尿病やビタミンC不足・感染症・腎臓病からなるケースもあります。
症状は、口を気にして前足で触ったり・食欲不振・疼くような痛みなどが見られます。患部に発疹ができたり腫れたり・ただれて人間同様に違和感を感じて痛むため、食欲不振や。大量のよだれ・口臭が起こります。場合によっては微熱が出ることもあります。
犬の口内炎の治療方法・対策
炎症を起こしている場合は、抗生物質を投与します。 直接患部に抗生物質の軟膏を塗るのも効果があります。また、ビタミン不足が考えられる場合は、ビタミン剤を与えます。口の中が痛いので、食餌は柔らかいものを食べさせてあげるようにしましょう。原因によって治療法が異なって来ます。細菌感染しているケースは抗生物質で炎症を抑えたり・歯周病が原因ならその治療を行いましょう。
食事療法では口内炎には、とにかくたんぱく質と(納豆か豆乳)そしてビタミンCを取るようにします。犬の症状を気遣い、食べ物は極力柔らかいものを食べさせてあげるように心がけましょう。
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※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |