猫の骨折

カテゴリ |  怪我・やけど・熱中症等の病気

熱中症(日射病)火傷交通事故によるケガ骨折脱臼ケガ(外傷)

猫の骨折の症状と原因

症状原因

猫の骨折は、交通事故や高い場所から落ちたなどの、強い衝撃が原因になることがほとんどです。四肢にだけ骨折が起きるのではなく、骨盤・背骨・頭の骨を骨折をしてしまい、他の臓器などが損傷を受ける事がありますので注意が必要です。症状は猫の状態にもよりますが、四肢が骨折した場合、脚を全く地面に付けられなくなることが多いようです。猫では特に後肢の筋肉が発達しているため、骨盤・大腿骨の骨折の場合では、骨折したままでよろよろ歩いてしまうこともあり、骨折と気づかないまま治ってしまうこともあります。

猫の骨折の治療方法・対策

治療方法

程度にもよりますが、通常は外科的手術によって骨を整調し固定します。折れてしまった骨が完治するまでは最低1ヶ月は掛かるのでその間は飼い主の管理が大切です。猫の場合、ギブスをかけられないことが多いのでゲージに入れて運動を制限・外出の制限などきちんとして充分なケアをしてあげましょう。飼い主さんが普段から注意して事故を防ぐように心がけてください。また食事が偏らないように注意し、とくに若い猫はでは骨が弱くならないように気をつけましょう。

<関連コラム> - このページを見た方は、次のページも読んでいます -
脳幹活性療法         
​ ​

猫の病気辞典目次(病名別)

猫の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
大型犬
(歳)
1 5 10 20 27 33 39 45 50 55 60 65 70 74 78 82 86 90 93 96 99 102 105

※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。