猫の脳炎・脊髄炎
カテゴリ | 脳・神経系の病気(脳病・神経病)
猫の脳炎・脊髄炎の症状と原因
脳炎・脊髄炎はウイルスや細菌・真菌などによって脳や脊髄が炎症を起こした状態です。脳や脊髄の組織が破壊されると発熱や発疹、麻痺、痙攣などの神経症状が見られます。
原因として
①伝染性腹膜炎
②猫エイズ(免疫不全症)
③クリプトコッカス症
④トキソプラズマ症
⑤フィラリア症
などがあげられます。
猫の脳炎・脊髄炎の治療方法・対策
治療方法は、いずれも薬物療法が主でそれぞれの病原体に応じた抗生物質・輸液・利尿薬・抗けいれん薬などの投与を投与します。これらの初期症状は風邪と似ているため、発見が遅れて後遺症が残る事があります。
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猫の病気辞典目次(部位別)
※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |