猫の肺炎
カテゴリ | 呼吸器系の病気
猫の肺炎の症状と原因
肺炎は肺が炎症を起こしてしまった疾患です。一般的な鼻炎などと同様の症状が見られますが、比べて病状は重いです。ウィルス感染による呼吸器の病気が悪化して、肺炎になったり、他の呼吸器の病気同様、刺激性のガス・薬品・異物などを吸い込んで発症する場合があります。
症状は激しい咳や発熱・食欲不振・元気消失・呼吸が荒くなるなどに伴う体力減退などが見られます。口を開けて呼吸していたら要注意です。呼吸困難をも引き起こし死に至ることもある大変恐い病気です。
猫の肺炎の治療方法・対策
一刻を争う病気の一つなので早期の治療が必要です。治療法は抗生物質の投与による内科的治療が中心になります。呼吸困難に陥っている場合は酸素吸入、体力が衰えている場合は点滴も必要です。また合併症がないかチェックすることも大切です。
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猫の病気辞典目次(部位別)
※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |