犬の皮膚病の対策

犬の病気・猫の病気 管理人の雑学レポート

●画像のような皮膚ケア商品を使用するのも有効です●

犬が皮膚病で痒がっているときには、直ちに動物病院に連れて行き、専門医に診察してもらうのは勿論ですが、飼い主のみなさんにも、症状を軽減させたり、悪化させないために、ワンちゃんにしてあげられることがあります。患部を掻き毟って症状を悪化させたり、傷口から二次感染してしまうようなことにさせない為にもしっかり気を付けてあげましょう。

痒みの主な原因としては以下のような条件があげられます。
・生活環境が高温である場合
・皮膚が乾燥している場合
・空気が乾燥している場合

まず生活環境が高温である場合の対策ですが、犬は体温が上昇すると痒みが悪化するので、夏などは室内犬であればクーラーをかけたり、室外犬であれば風通しの良い涼しい場所へとワンちゃんのお家を移動させてあげてください。次に皮膚が乾燥している場合の対策です。犬も人間と同じように皮膚が乾燥していると痒みが悪化します。このような場合にはベビーオイルなどを週に三回程度、皮膚に少量塗ってあげてください。水に溶かして一日に一回程度、霧吹きで軽く吹きかけるという方法もあります。

最後に空気が乾燥している場合の対策ですが、室内犬であれば加湿器を利用するのが最も有効です。室外犬であるならば周辺に水をまいたり、霧吹きで水をかけてあげたりすると良いでしょう。また花粉や化学物質などのアレルギー性の皮膚病であれば、アレルゲンから遠ざけてあげるのは勿論、寄生虫などによる皮膚病であるならば直ちに駆除し、細菌性の皮膚病であるならば生活環境を清潔に保つよう、心がけてあげてください。

犬の皮膚病
特集目次
ペットと飼い主の暮らしを楽しく快適にするための役立つ便利な情報満載


犬の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
小型犬
(歳)
1 5 9 15 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96
大型犬
(歳)
1 2 6 12 19 26 33 40 47 54 61 68 75 82 89 96 103 110 117 124 131 138 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。