犬の中毒

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犬の中毒の症状と原因

症状原因

中毒の症状は、嘔吐や下痢、痙攣、口から泡を吹く、昏睡状態などです。原因としては殺虫剤や除草剤を撒いた場所を通る事で中毒になる他、タバコや洗剤、石鹸で中毒になる恐れがあります。また、薬の誤った投与によっても中毒症状が起こります。

食事の中で最も多く中毒を起こす原因になるのは「タマネギ」です。人間が食べられても動物には毒になる食品は、チョコレート、ニンニクなどを始めとしてたくさんあります。あらかじめ購入時にペットショップや、検診時やワクチン接種時にお医者さんで訪ねるか、書籍やホームページで調べましょう。

犬の中毒の治療方法・対策

治療方法

まず、中毒を起こす対象物が対象の顔や体に接触してしまった場合はホースやシャワーなどの水(ぬるま湯でも大丈夫)で十分に洗います。物質が人間にも刺激の強いものである場合にはゴム手袋やマスク、エプロンなどで肌に触れるのを避けてください。

口の中に入ってしまった場合には水をたくさん飲ませましょう。一見可愛そうな事のように見えますが、食塩を一定量愛犬の舌に乗せて飲み込ませて嘔吐を促す方法も有効です。これらの応急処置を行った後、直ちに獣医師の診察・治療を受けてください。

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犬の病気辞典目次(病名別)

犬の年齢表
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
小型犬
(歳)
1 5 9 15 24 28 32 36 40 44 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96
大型犬
(歳)
1 2 6 12 19 26 33 40 47 54 61 68 75 82 89 96 103 110 117 124 131 138 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。