犬が無駄吠えしてしまう原因は警戒心と恐怖心によるものと飼い主に構ってもらいたいがためにしているものとの2つにわけられます。どちらもお客様やご近所に迷惑がかかってしまうため、子犬の頃からしっかりとしつけましょう。子犬の頃は親や兄弟を求めて構って欲しいと鳴いたりしまいます。しかし、犬が鳴くたびに遊んであげたり、抱っこしてあげたりしていると、犬は「飼い主に対して鳴く(吠える)ことで飼い主は構ってくれる」と勘違いしてしまいます。そのため、もし犬が吠えても無視し、静かになってから遊んだり、ご飯をあげたりしてください。
犬が生後4ヵ月を過ぎたら犬を散歩に連れて行き、子犬の頃から人や他の動物に慣れさせる事が大切です。犬が成長して「マテ」や「フセ」等の芸ができるようになったなら、指示を出して、犬が言う事を聞いたらエサをあげるなどして誉めてあげましょう。