腎臓病 : バッチフラワー

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現在、世界中で作られているフラワーエッセンス。その元祖と言われているのがバッチフラワー療法です。これはイギリスの医学者エドワードバッチ博士が、「病気とは負の感情が原因となって起こるもの」として、その改善には野生の植物から作られたレメディが効果的である事を発見し、その後の人生を費やして完成させた、38種類のレメディによる治療法です。

ここでは症状別のお勧めレメディをご紹介します。

恐怖や不安により、臆病になったり、緊張したり、悩んだりしている
<アスペン>

症状:原因不明な恐怖により、臆病になり、吠える
効果:抽象的な不安、悩みが解消される
<ロックローズ>

症状:他の動物や物質に対して動揺したり、怯えている
効果:様々な対象に対して、冷静に対処できるようになる

<ミムラス>

症状:特定の原因に対する恐怖や緊張、神経質等
効果:心の負担から開放されて、精神が安定する
<レッドチェストナット>

症状:大切な存在への過度な心配、留守番時の不安
効果:落ち着いて大切な存在を見れるようになる
<チェリープラム>

症状:イラついて暴れたり、自傷行為を行ったりする
効果:冷静、落ち着きを取り戻す


様々な物事に無関心、虚脱感による消極的な行動
<オリーブ>

症状:疲れている様子が見て取れる
効果:物事に興味を持たせる
<マスタード>

症状:鬱状態になっている様子が見て取れる
効果:鬱状態を解消し、前向きにさせる
<ハニーサックル>

症状:以前の環境を引きずり、現在何事にも無関心
効果:過去に囚われず、現状を見つめるようになる
<クレマチス>

症状:ぼーっとしている事が多い、気力がない
効果:現在の環境に目を向けられるようになる
<チェストナットバッド>

症状:飽きっぽく、同じ失敗を繰り返す
効果:自分に興味のない事でも向き合う事ができる
<ホワイトチェストナット>

症状:不安や悩みにより、落ち着きがなくなり、暴れる
効果:精神が安定し、周りの事に頭を使えるようになる
<ワイルドローズ>

症状:何をしても反応が著しい、無気力状態
効果:積極的に前向きにさせる事ができる


自信がなくなっている、落ち込んでいる
<セラトー>

症状:自信が持てず、自発的な行動を起こせない
効果:自分の判断で動けるようになる
<ホーンビーム>

症状:何事にも意欲を持てない
効果:意欲を持てるようになる
<ワイルドオート>

症状:楽しみを感じられない、現状に満たされていない
効果:精神的に安定し、現実を見つめられるようになる
<ゲンチアナ>

症状:特定の原因による落ち込みが酷く、疑り深い
効果:物事を疑わずに判断できるようになる
<ゴース>

症状:絶望、幻滅に打ちひしがれている
効果:希望を持てるようになる
<スクレランサス>

症状:優柔不断で、気まぐれな気分屋
効果:自信を持って判断、行動できるようになる


寂しがり屋で、我侭な行動を起こす
<ヘザー>

症状:孤独を嫌い、吠えたりして関心を得ようとする
効果:落ち着き、自分以外の事を考えられるようになる
<インパチエンス>

症状:神経質で勝手に行動してしまう為、孤独になる
効果:他の対象からの干渉を受け入れるようになる
<ウォーターバイオレット>

症状:寂しがり屋だが、打ち解けられず、干渉を嫌う
効果:周囲に対して自然に対応する事ができるようになる


周囲の影響を受ける
<アグリモニー>

症状:不安を感じていても、無理して明るく振舞っている
効果:無理をせず、受け入れる事が出来るようになる
<セントーリー>

症状:主張が苦手で、周りに合わせる事でストレスを抱く
効果:自分の意見を持てるようになる
<ウォールナット>

症状:環境の変化等により、現状から逃避したがっている
効果:現状を受け入れるようになる
<ホリー>

症状:周囲に嫌悪感を向け、吠えたり噛み付いたりする
効果:周りの行動に落ち着いて対処できるようになる


自身の問題により、周囲に迷惑をかける
<バイン>

症状:支配欲が強く、攻撃的になる
効果:周囲を服従させなくても、自分を保てるようになる
<バーベイン>

症状:見栄っ張りで興奮しやすく、周囲への関心が強い
効果:自分自身を理解して、物事を判断できるようになる
<チコリー>

症状:独占欲が強く、縄張り意識が強い
効果:相手を思いやる気遣いが可能になる
<ロックウォーター>

症状:自分に厳しく、仕事や習慣を無理してでも行う
効果:無理に自己規制を行わず振舞えるようになる
<ビーチ>

症状:我侭で、自分が嫌な事には従わない
効果:寛容になり、周囲を許容できるようになる


精神的に追い詰められてしまう
<エルム>

症状:責任の大きさに自身を喪失する(母犬や職業犬)
効果:自信がつき、プレッシャーに負けないようになる
<ラーチ>

症状:自信を持てず、やる前からあきらめてしまう
効果:精神が安定し、物事に取り組めるようになる
<パイン>

症状:いつも自分を責めてしまう、罪悪感を抱えてしまう
効果:状況を的確に捉え、判断できるようになる
<ウィロー>

症状:すねたり、落ち込んだり、被害者意識が強い
効果:事態を正しく把握し、前向きになる
<スィートチェストナット>

症状:精神的苦痛により、絶望に駆られる
効果:希望を持ち、行動できるようになる
<スターオブベツレヘム>

症状:過去のトラウマを抱え、傷つきやすくなっている
効果:悲しみが軽減し、今に目を向けられるようになる
<オーク>

症状:自己主張をせず、疲労していても無理をしてしまう
効果:心身に負担をかけないように行動できるようになる
<クラブアップル>

症状:常に体を舐めたり、排泄を嫌う等の潔癖症
効果:過度な気遣いをしないようになる
 


バッチフラワー療法は薬物療法とは違い、感情のバランスを安定させ、維持させる事で、状態の改善を図ったり、他の病気の治療法の後押しさせたりする事を目的として用いられています。その為、副作用はなく、他の治療法と組み合わせても問題ありません。これら38種類のレメディを用いるバッチフラワー療法を起点として、現在では全世界でフラワーエッセンス療法が認知され、一般に用いられるようになりました。後ほど解説する、Tタッチ・マッサージの際に使うのも大変有効です。

バッチフラワーを行う際に最も重要な事は、『その時の愛犬の状態に最も相応しいレメディを与える事』です。その為には、日頃から愛犬の状態を把握しておく必要があります。状態が変われば、それに伴ってレメディも変えていきましょう。人間よりも動物の方がより早く効果が現れるとされていますが、動物においても、やはり効果の現れには個体差があります。一般的に効果が現れるのは3~10日とされています。


生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

 

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