ゴールデンレトリバーの散歩のしつけ


好奇心旺盛なゴールデンレトリーバーは散歩が大好きです。飼い主と一緒に出かけられる上に、運動不足やストレスの解消もできる精神面でも肉体面でも犬の健康を維持していく為に欠かせないものなのです。そしてゴールデンレトリバーは散歩を通して外の世界や、他の人や犬との出会いにより社交性や協調性を学んでいくのです。

まず玄関から外に出る時は「マテ」をさせて、愛犬が勝手に外へ飛び出さないようにしましょう。必ず飼い主が外に出て、それから愛犬を呼ぶようにします。愛犬が自分の足の傍に付いたら歩き出しましょう。道路を渡るときも同じようにしましょう。基本的に飼い主が先に歩き出し、愛犬はその後に歩き出すという主従関係を保つ事が重要です。歩くときは飼い主の歩調に合わせて横にぴったり付かせて歩くようにします。リーダーウォーク(下部で説明)の訓練をすれば容易に出来るようになります。

リードの持ち方は右手でも左手でも構いませんが、あまり張らないように保ちましょう。ゴールデンレトリバーが急に強く引いたり走ったりしたら、両手でしっかり持ってコントロールします。他の人や犬に会った場合は座らせて、吠えたり臭いを嗅がせないように制しましょう。犬の糞はその飼い主が持ち帰るのは当然ですが、なるべく散歩中に排泄させない為に散歩の前に排泄を済ませておくのが望ましいです。また犬は拾い食いやゴミをあさったりしかねません。口の中を怪我したり、食中毒になったりする恐れがありますので、リードをしゃくって止めさせましょう。

リーダーウォークについて

リードを弛ませて持ち、ゴールデンレトリバーを横に並ばせて歩きます。ゴールデンレトリバーが前に出ようとしたら向きを変え、別の方向に歩き出します。また犬が前に出ようとしたら、また向きを変えて別の方向に歩き出します。これを繰り返し、犬が自分から付いてくるようになったら、思いっきり褒めてあげましょう。


生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

 

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