ゴールデンレトリバーの去勢・避妊


去勢・避妊手術はたんに妊娠防止になるだけではなく、 ゴールデンレトリバーにとっても病気の予防や、行動面の抑制、精神面の安定といった利点があります。もし飼い主の皆さんが繁殖を望まない場合は、オスには去勢手術、メスには避妊手術を受けさせることをお勧め致します。ゴールデンレトリーバーに手術を受けるさせられるのは1回目の発情前の6~7ヶ月くらいからです。大型犬ですので、体が大きくなる前に手術を済ませてしまう方が良いでしょう。

虚勢・避妊の利点 オスの場合

・性格が穏やかになり、しつけがしやすくなる
・マーキングを抑えられる
・前立腺の疾患の予防になる
・精巣や肛門周辺の腫瘍の予防になる
・会陰ヘルニアなどの予防になる

虚勢・避妊の利点 メスの場合

・生理の世話や発情時のわずらわしさがなくなる
・望まない妊娠を避けることができる
・子宮蓄膿症の予防になる
・子宮、卵巣、乳腺の腫瘍の予防になる
・鼠径ヘルニアなどの予防になる

上記の効果以外にメス、オスのゴールデンレトリバー共に発情期のストレスをなくすことが出来ます。

虚勢・避妊の欠点

・手術を済ませてしまうと、後から繁殖をさせたくなっても不可能になってしまう。
・皮膚病になりやすくなる傾向がある。
・肥満になりやすくなる傾向がある。


生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

 

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