肝臓腫瘍

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●腫瘍の広がり次第で手術が可能か、不可能かがわかれる腫瘍です●

症状と原因

肝臓はいくつもの葉に分かれています。肝臓腫瘍はその内の1つだけに発生するケース、複数に発生するケース、すべてに発生するケースと3種類に分かれます。腹部がふくらみ、食欲がなくなるのが主な症状です。犬の肝臓ガンの原因の多くは他の臓器で出来た腫瘍が肝臓に転移して発症します。ちなみに、肝臓腫瘍が他の臓器へ転移する事はあまりありません。

治療の方法

血液検査、X線検査、超音波検査等を行い診断し、転移している葉が1葉のみであれば、外科的療法による切除が可能です。しかし、肝臓に広く転移してしまっている場合や、腫瘍のある場所が複雑な場合は手術自体を行うか行わないかを、よく獣医師と話し合って決めます。


生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

 

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