膀胱腫瘍

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●早期発見が可能な腫瘍です。メスの愛犬の飼い主は注意してあげましょう●

症状と原因

尿路系の腫瘍の中で最も多く見られる腫瘍で、オスよりもメスに多く見られ、また、若年よりも老齢に多発します。膀胱腫瘍の代表的な症状は血尿です。早期発見が出来るため、早期治療が可能です。正確な原因は未だ判明していませんが、食べ物(食生活)等の様々な要因によって発症すると考えられています。

治療の方法

まず、血液検査で腎臓をチェックし、続いてX線検査や細胞検査、超音波検査等を行って膀胱腫瘍の診断をします。切除が可能なケースであれば、外科的処置を行いますが、切除が不可能なケースもあります。抗がん剤や消炎剤が効果をあげる可能性もありますので、これらの処方についても獣医師と話し合って決めましょう。


生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

 

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