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●早期発見がしやすい腫瘍です。悪性の場合もある為、よく愛犬の体を確認しましょう
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症状と原因
皮膚の表面の基底部にある細胞にできるガンです。主に頭頚部に硬いしこりとして発症します。ほとんどのケースが良性の腫瘍で、他の場所へ転移する事はあまり見られませんが、そのままにしておくと、その場所で深く広がっていきます。また、まれに悪性の基底細胞腫であるケースもあります。
治療の方法
外科的療法により、腫瘍全体をその周辺の正常な組織と共に切除します。切除する事が難しい場合にはバイオプシーを行います。
早期発見の方法
体の表面に発症するガンですので、早期発見が可能です。体中の皮膚や乳腺などの皮膚をチェックして、わずかでも異常なところがあれば、直ちに獣医師の診察を受けましょう。