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皮膚糸状菌症(リングワーム)

<症状と原因>
犬小胞子菌などのカビが毛や爪、皮膚に感染したもの。かさかさしたフケが出たり、円く毛が抜けたり、膿疱や水疱が広がるなどの症状が出ます。人(特に10歳以下の子供)に感染することもあります。

<治療の方法>
抗真菌剤の内服と外用を行います。可能であれば、 病変部の毛を刈って、抗真菌作用のあるシャンプーで洗います。

また、再発予防のために、周囲の環境の掃除、消毒を行うのが理想的です。 また、人畜共通感染症のため、飼い主にうつる場合もあるので注意が必要です。

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