猫の症状別に関する情報
犬の下痢、血便、便に異常
犬の元気がない
犬の水をよく飲む
犬の吐く・嘔吐
犬の目のケガ、目の異常
犬のかゆがる、しきりに体をかく
犬の尿が出にくい・尿に異常
犬の便秘・いきみ
犬の体温が低下した、凍傷
犬の出血する
犬の脱毛(毛が抜ける)
犬のよだれ、口から泡をふく
犬の涙や鼻水、くしゃみ
犬の呼吸がおかしい、せきをする
犬の痙攣(けいれん)、ひきつけ
犬の歩き方がおかしい、骨折
犬の体重の痩せすぎ(やせすぎ)
犬の発熱する
犬の頭を強く振る
犬の熱中症(日射病)
便に血が混じる・下血 食事性アレルギー 胃腸炎 トキソプラズマ症 鉤虫症 猫パルボウイルス感染症 下痢をする 胃腸炎 猫エイズ コロナウイルス 猫汎白血球減少症 伝染性腹膜炎(FIP) 猫のの考えられる病気・病名 便消化器の病気、胃腸炎、伝染性腸炎、内部寄生虫、しぶり腹、食事性アレルギー、猫パルボウイルス感染症、薬物中毒、薬物アレルギー、ガン、胃がん、リンパ腫、子ネコ衰弱症候群、感染症、牛乳による下痢、トキソプラズマ症、脂肪肝、肝臓・すい臓の病気、脂肪便、腸内細菌の過剰な増殖、巨大結腸症 猫のの症状と原因 下痢は、消化器(胃・大腸・小腸)の問題で起こります。猫は急性より慢性の下痢が起きやすいようです。小腸に問題があると下痢状の便の量が多く水っぽくなり、栄養吸収しにくく痩せてしまいます。大腸ですと少しの下痢と粘液が出て、場合によっては血液と混じって、猫は苦しそうな顔をします。下痢と嘔吐を繰り返すしている場合は、胃に問題(寄生虫・薬物反応・細菌の過剰な増殖)があると考えられます。 白っぽい便をした場合は小腸、肝臓、膵臓、胆管の異常が原因となります。また、黒っぽくドロドロした便をするなら、胃がん・胃潰瘍・小腸がんの可能性があります。脂質(脂肪)の吸収不良が起きると脂肪便が出ます。脂肪便は一般的には白くて軟便です。正常な便の臭いとは明らかに異なり酸性臭を放ちます。小腸性や肝臓・胆管・膵臓の機能低下により考えられます。 便に血が混じる場合は大腸に問題がある可能性が高く、猫パルボウイルス感染症やトキソプラズマ症にかかっている恐れがあります。 慢性の下痢にかかっているときは、他に嘔吐、血便、体重減少などの症状も併発します。原因としては甲状腺機能の異常、肝臓疾患、感染症、腫瘍などが考えられます。急性の下痢の場合はウイルスや寄生虫によるものや、食中毒を起こしている可能性があります。 肛門の周りの筋肉が痙攣し、一回ごとの便が少量ながらも頻繁に便意を起こす「しぶり腹」は、炎症により直腸が過敏になっている状態です。実際の排便そのものは極少量か粘液のみです。猫はしょっちゅうトイレで排便姿勢をとるようになるので便秘しているのかと家族が勘違いをおこすこともあり分かりづらいです。判断するには、食事と排便の量の関係や便の状態に注目して下さい。 猫のの治療方法・対策 消化しにくい食餌を与えたり、温度が冷たい食餌を与えたことによる、単純な下痢の場合には猫専用の下痢止めを飲ませてください。それでも治まらなかったり、食餌以外の理由で下痢になっていたり、下痢以外の症状(体重が減る、嘔吐する、便に血が混じるなど)も併発している場合には、動物病院での診断・治療が必要になりますので直ちに診察をうけましょう。その際に便のサンプルを持参しますと診断が明確になります。その際には、下痢を起こす回数、便の状態、下痢以外の症状があるか、普段と違うものを食べさせたかなどを獣医に伝えましょう。下痢になった時には、弱った体力・免疫力を高めて、猫自ら病気に打ち勝つために飼い主さんが手助けしてあげる事が大切です。また、下痢が続く場合には愛猫が脱水症状を起こしやすいので充分注意しましょう。ウイルスに感染してしまうと直接退治する治療法は現在ありません。ですが、ワクチン接種により防げるもの・被害を軽減できるものもあるのでワクチン接種は医師の指示のもとに毎回受けさせましょう。
咳・鼻水・くしゃみ・ 発熱など風邪のような 症状がある 猫風邪 猫カリシウイルス感染症 気管支炎 気管虚脱 肺炎 鼻炎 クリプトコッカス症 食欲がない・嘔吐する・多飲多尿・尿の回数 が減る 猫ウィルス性鼻気管炎 猫カリシウイルス感染症 猫エイズ 伝染性腹膜炎 寄生虫 伝染性腸炎(猫汎白血球減少症) ぐったりしている リンパ腫 肥満細胞腫 パルボウイルス感染症 猫白血病 猫のの症状と原因 今まで元気だったネコが急に元気がなくなったり、大人しくなる言葉あります。もともと猫は良く寝る動物ですし、高齢になればなるほどその頻度や時間が増えていきますが、ある日突然、普段起きてる時間帯や動いている時間帯にも関わらず動こうとしなかったり、食事を欲しがらなかったりすると何かの異常が起こっている可能性があります。これらの行動の変化はもちろん、顔の表情も普段と変わってきます。飼い主さんがネコちゃんの名前を呼んでも反応を示さなくなったり、お気に入りのおもちゃにも反応せずに、物陰でじっとしてたりしています。 元気がなくなっている原因としては、体のどこかにケガをしていたり、心臓病や内臓の病気にかかっている場合はもちろん、メンタル的に落ち込んで傷ついてる時もあります。例えばネコ同士でケンカして負けてしまった。飼い主さんが新しい動物を飼う様になって、自分に関心を持たずに放置される時も元気を無くすことは普通に起こりうるからです。家族構成が替わったり、環境が変わっても元気がなくなることがあります。熱がある可能性もあるので、ネコに触れてみて、普段よりも暖かく感じ、耳の先端まで熱かったり呼吸の鼓動が普段より速い場合は、病にかかっている可能性があります。さらに食事や水を飲む行動をしなくなった状況では生命が危うくなります。 猫のの治療方法・対策 猫は人間と違い何か合ったとしても我慢してしまう動物なので、時間が経過すれば元通り元気になると考えて放置したりせずに、獣医師さんに診察してもらい原因をみてもらうようにしましょう。 ちなみに、猫は一日に合計16~18時間くらい眠るのが正常で子猫は20時間近いです。24時間の大半を寝て過ごしているので、一生のうち約2/3ぐらいは眠って過ごすことになります。上向きでお腹を見せて、足をダラーンと伸ばして寝ている状態はリラックスしていると考えましょう。 猫のの補足 ちなみに、猫というのは若くて元気でも、落ち着ける場所があればよく眠ります。猫は一日に合計16~18時間くらい眠るのが正常で子猫は20時間近いです。24時間の大半を寝て過ごしているので、一生のうち約2/3ぐらいは眠って過ごすことになります。上向きでお腹を見せて、足をダラーンと伸ばして寝ている状態はリラックスしていると考えましょう。
多飲に加え、食欲はあり沢山食べるのに体重が減っている 慢性腎不全 糖尿病 アミロイドーシス 尿崩症 甲状腺機能亢進症 多飲に加え、嘔吐する 慢性腎不全 甲状腺機能亢進症 糖尿病 多飲に加え、尿がにおったり、口がにおったりする 糖尿病 慢性腎不全 猫のの考えられる病気・病名 糖尿病、子宮蓄膿症、乳ガン、すい臓の病気、甲状腺機能亢進症、慢性腎不全、腎炎、腎臓の腫瘍 猫のの症状と原因 人間と同様に、猫の体内も水分量を一定のバランスに整えなければなりませんが、猫の体は食べ物に含まれる水をうまく使われる仕組みになっておりますので普段はあまり水を飲みません。年齢を重ねていくに従って腎臓の働きが弱まると、飲む水の量が増えることもありますが、明らかに水を飲む回数や量が増えた場合には何らかの問題を抱えている可能性があります。また、水を頻繁に飲むことに伴って尿の量も増える「多飲多尿」の状態が続いたり、食事量の増減が著しく見られたり、下痢の症状が現れた場合には消化器系の病気が疑われますので、直ちに診察を受けた方がよいでしょう。 他にホルモンの病気や糖尿病、腎臓・膵臓の病にかかった時や、体がガンに犯された時、体内に炎症が発生している場合、下痢や日射病になっている際に頻繁に水を飲むことがあります。またステロイド剤を使用した際の副作用としても多くの水を飲むケースがあります。 猫のの治療方法・対策 ウエットフードやドライフードなど食事の内容を切り替えたときも、飲む水のペースが変わることがありますが、これは食事に含まれる水分量の過不足により、飲む水の量が調整されているだけですので心配はいりません。逆に水を控えすぎると脱水症状を起こしたり尿結石にかかる恐れがあるため、日頃から愛猫がどれだけ水分を摂っているか、排泄しているかを把握しておく必要があります。 飲む量が徐々に増えていく場合は気付きにくいかもしれませんが、多飲多尿と診断される一つの目安として、体重1キログラムあたり1日の飲量が90ml前後、尿量が45ml前後となっておりますので、定期的に量をはかってみましょう。(体重3キログラムの猫ちゃんの場合は270ml前後の水を飲み、135mlの尿を排泄すると多飲多尿となります)病気が進行すると体重が減少し痩せていきます)"
繰り返し吐く 腸閉塞 横隔膜ヘルニア 腸重積 肥満細胞腫 食後すぐに吐く 巨大食道症 胃腸炎 幽門機能障害 下痢がある 膵炎 猫ジステンバー 猫伝染性腸炎 慢性胃腸炎 急性胃腸炎 猫のの考えられる病気・病名 結膜炎、角膜炎、縁内障、ケンカによるケガ、目の病気、感染症、猫伝染症腹膜炎、クリプトコッカス症、食べすぎ、異物を呑みこむ、毛球症、小動物を羽毛や毛ごと食べた、感染症腸炎、内部寄生虫、その他ウイルス感染症、尿毒症、中毒、リンパ腫、消化器の病気、巨大食道症、胃腸炎、腸閉塞、肝臓・すい臓の病気、糖尿病、甲状腺機能亢進症 > 猫のの症状と原因 好きな食べ物があっても関心を示さなく食欲がないと、尿毒症や血液の異常、肝臓疾患や頭を強く打ち付けたなどの何らかの異常が起こっているなどが考えられます。吐き出す行為が正常なものなのか、異常なものなのか、日頃からよく観察して、頻繁に嘔吐を繰り返していないか、嘔吐した後に元気がなくなったりしていないかなど、すぐに異常に気付けるようにしましょう。 それに加えて「よだれ」も出る場合は、胃や腸が重度の炎症をおこしている可能性もあります。さらに、加えて下痢を起こしていたら、食中毒なども考えられます。強い痛みがある場合吐く前に苦しそうになき声・うめき声をあげることもあります。子猫では体内に寄生虫がいると嘔吐する可能性もあります。 ネコが嘔吐する以外にも、下記の該当すれば危険な事態です。 1、異物などの針・金属片・プラスチック・糸くず・肉や魚の骨を飲み込んでしまった。 2、嘔吐のほかに下痢もしている状態(伝染性腸炎などのウィルス) 3、口から吐いた物やよだれに血が混じっている。 4、雄ネコで、尿道閉塞がおきやすくて、放置してますと尿毒症によって吐いてします。 5、毒物などを食べてふらふらして意識をなくし神経症状が起きています。 このような症状なら、大至急で獣医師さんに診察してもらいましょう。 猫のの治療方法・対策 食べ過ぎたり、食べ物をいっきに食べたり、ネズミや小鳥などの小動物を捕まえて毛や羽ごと食べた時に食道に入った物をそのまま吐くような事があります。また身体を舐めて毛づくろいをし手入れするので、口から毛が入り胃の中に出来た毛玉を吐き出します。その他、草を食べてから吐胃の中を清潔にすることもあります。これらはごく正常な生理現象です。嘔吐した後に何事もなかったように元気にしていたり、食事を再開するようなら様子を見ましょう。 逆に、毛づくろいの際に取り込んだ毛玉をうまく吐き出せなくなると脱水症状や消化器疾患を引き起こす恐れもあります。これは老猫に多い症状です。愛猫が高齢や病気にかかり、吐き出す力が弱まってきた場合には、充分なコーミングを行うなどして予防しましょう。
赤くなる・充血 角膜炎 結膜炎 白く見える・色がおかしい 白内障 虹彩炎 緑内障 まぶたの異常 眼瞼内反症 瞬膜の露出 眼瞼炎 猫のの考えられる病気・病名 結膜炎、角膜炎、縁内障、ケンカによるケガ、目の病気、感染症、猫伝染症腹膜炎、クリプトコッカス症 猫のの症状と原因 飼い主さんは健康な目を見ていますので異常があるとすぐに見分けることができると思います。左右の目の色や瞳孔の大きさなどが違う・普段の生活で目ヤニや涙が大量に出ている・まぶたが腫れ上がっている・光をまぶしがる・かゆがる・眼球の色が変わっている・物や壁にぶつかる・半分閉じて薄目になっていたり完全につぶっていたら、目の病気にかかっているか、全身の病気の症状が目に出ているか、もしくは怪我をしていると考えられます。他に、猫同士は、親しくない場合、ケンカで大怪我をすることもあります。 猫はケンカの際に引っかいたり噛んだりするので、眼球やまぶたなど目の周りにケガをすることが少なくありません。、至急に対応して治療しないと傷を負った箇所が化膿したり、最悪の場合、視力を失うこともあります。人間と比べて猫は顔の位置が地面に近いため、塵や埃、ゴミなどの異物が目に入りやすく、眼球を傷つけたり充血させてしまうことがあるので毎日チェックして何かあった際にはすぐに気付けるようにしましょう。 病気では人間と同様に、角膜炎・緑内障・白内障・結膜炎などがありますが、年齢を重ねた猫が老化のために視力が落ちるケースがあり放置して置くと盲目になってしまいます。猫ヘルペスウィルスをはじめ、ウィルスが原因になる病気も多く、子猫や老猫であれば深刻な事態におちいることもあります。 猫のの予防と対策方法 目がきれいな状態で、正常に開閉できているのが正常です。目ヤニなどがあれば指ではなく、脱脂綿等を濡らして優しく取り除いてあげてください。また片目にのみ異常が起きている可能性もありますので、片目ごとに脱脂綿を取り替えましょう。この際、目に脱脂綿が触れないよう気をつけてください。 診察して病気であると判断された場合には、獣医師さんの指示のもと猫専用の目軟膏や点眼薬が処方されます。使用する場合には長い期間使い続ける必要があります。軟膏は患部が乾燥するのを防いだり痛みを和らげたりするために処方されます。塗布する前に飼い主はてを綺麗に洗浄し、頭の位置を顔が上に向いた状態で固定して、したまぶたを指で下げ広げてチューブの先端が目に直接触れないように結膜嚢に入れて目を閉じるようにします。点眼薬は時間間隔や量、回数などを調節しやすいため、どの病気でもまず処方されると思います。点眼薬を使用する際には、飼い主が充分に手を洗浄して、顔が上を向くように頭の位置を固定します。その状態で猫の下まぶたを指で下げ広げて、点眼薬の先端が猫の目や、涙、目ヤニ、体毛に触れないようにさししましょう。処方時に担当医から取り扱い方法について指導があるかと思いますが、愛猫の為に必ず守るようにしてあげてください。正しく管理しないと、薬を使用していても効果が得られない場合があります。 ケンカなどで傷ができている場合には抗生物質を処方し、感染症を予防します。あまりにも傷が大きい場合には人間と同様、縫合します。打撲の場合は抗炎症剤を使います。一日も早く治療を行うことが大切なため、ケンカなどで合い猫が怪我して帰ってきた場合には、素人判断せずに動物病院の診断を受けましょう。
脱毛がある 皮膚糸状菌症 好酸球性肉芽腫 アトピー性皮膚炎 アレルギー性皮膚炎 ニキビダニ症(毛包虫症) 耳をかく 疥癬(ヒゼンダニ症) 外耳炎 耳ダニ症(耳疥癬) フケがでる 脂漏症 ニキビダニ症(毛包虫症) ツメダニ症 リンクスアカルス・ラボラスキー 猫のの考えられる病気・病名 食事性アレルギー、寄生虫による皮膚病、ノミによる皮膚病、疥癬、皮膚の乾燥、免疫系の異常、尾腺炎、肉芽腫 猫のの症状と原因 猫がかゆみの為に皮膚を強くかきむしり、傷ついて、時に出血する事があります。他にも、舐めたり、噛んだりとしきりに気にします。その為、徐々に患部に傷がつき、菌がはいったり、膿んだりするなどの悪循環がみられます。また原因によっては、できものや脱毛などの症状も見られます。 痒みの主な原因は以下の通りです。 ①体にノミやダニなどの寄生虫やカビが存在してる。 (夏場に多く、強い痒みを感じるため頻繁になめたり、ひっかいたりします。) ②老齢になり皮膚が乾燥状態になっている。 (老猫以外でも、肌の調子がよくない猫に起こりやすい) ③免疫異常などの疾患にかかってしまった。 (腫瘍などの場合はデキモノができたりします。) ④食事アレルギーに関係して皮膚に炎症が起きかゆくなる。 (特定のご飯を食べた際にブツブツが出てきます。) などが考えられます。他にも使用しているシャンプーが肌に合わない場合やシャンプーした後、ちゃんと洗い流せていない場合(シャンプーが残ってる場合)も痒がる原因になります。また首輪の素材やフローリングのワックスがけ等で痒がることもまります。 猫は一度かいた箇所でも、何度もひっかいてしまうので、放っておくとどんどん症状が悪化していきます。またかゆみが治まらないとストレスを感じたり、寝不足になったりと悪循環を招きますので、しきりに痒がったり、肌に異常がおきているようなら、直ちに専門医の診断を受けましょう。 猫のの予防と対策方法 もっとも大切なのは、できるだけ早く各原因に見合った獣医の診断・治療を受けることです。そのためにも異変をすぐに感じとれるように、日頃から愛猫ちゃんとのスキンシップや愛猫ちゃんの仕草や生活習慣を把握できるようにしましょう。 ノミに対しては最近、飲み薬や滴下式スポットタイプの薬・シャンプー・ノミ取り首輪が市販されて、獣医師さんの診察と治療を受ければ数週間で回復に進みます。また他に生活環境の清潔を保つように心掛けましょう。 食事性アレルギーでは体をかゆがる猫の療法ポイントは、飼っている猫ちゃんに対して適切な食べ物を選ぶことです。食事の内容を見直すことで改善されることもあります。現在効果あると言われているのは、食物繊維・必須脂肪酸などです。 夏にはカビや寄生虫によるかゆみが、冬には乾燥によるかゆみが発生しやすいので、季節ごとに気をつけてあげましょう。
猫のの考えられる病気・病名 膀胱炎、上皮小体の異常、溶血症、下部尿路症候群、尿毒症、たまねぎ中毒、膀胱の腫瘍 猫のの症状と原因 尿の色が赤っぽく血液が混じっている・尿の出る性器周辺をしきりになめる仕草をみせたら尿道器官に病気があるか腎臓病・腎不全と考えられます。とくにオス猫が排尿困難になっている時は、尿道に結石が詰まっている為、排尿が困難で痛みが起きる可能性があります。この状態が続くと尿毒症になることもあります。他にも、いつもトイレで用をたせていたのに急にトイレ以外の場所で用をたすことが続いたり、辛そうに尿をたしてる時も何らかの病気にかかっている恐れがあります。また、尿の異常とともに食欲をなくしてたり、元気がなくなってたり、嘔吐したりといった他の症状も見られる場合には急いで病院で診てもらいましょう。この状況で放置していましたら腎臓機能が正常に動かなくなり危険な状態になります。オスでは結石が尿道に詰まって発生しますが、メスの場合は尿道が太くて短いためにあまり発生しません。 猫のの予防と対策方法 オス猫に多い、結石は、ミネラル分の悪い食べ物を与えると発生しやすくなります。ある種のミネラルが結石を作りやすいからです。最近では猫ちゃんに優しい製品も売られています。食事療法では、飼っている猫ちゃんに対して適切な食べ物を選ぶことです。現在効果あると言われているのは、食物繊維・必須脂肪酸などです。猫の先祖は砂漠で生活していたため、体内の水分量を保つために、少量で濃い尿をするようになっています。そのため、他の動物達よりも泌尿器に関する問題が起こりやすく、注意が必要です。普段からいつトイレに行くか、どれくらいのペースで水をのんでどんな色の尿を出すか、どんな匂いかを把握していれば、その都度、いつもよりも尿の回数が多い/少ない、尿の量が多い/少ない、尿の色がいつもと違う、トイレで踏ん張るけど何も出ない、尿に血が混じる、排尿時に苦しげに鳴く、体温が低くなってるなど、今までと違う様子が見られたなら直ちに獣医師さんに診てもらいましょう。 また、その際にどんな異常が、どの頻度で、どのように起こっているかもチェックしておいて伝えられると、より正確な診断が受けられます。 食事療法を行う場合は、必ず病院の指示に従って(それ以外のものは随時確認をとって)、与えてあげてください。また再発することも起こりうるので、治ったり、状態が落ち着いたからといっても獣医師に確認せずに食事を病気にかかる前のものに戻したりしないよう気をつけてください。
体重が落ちる 肛門嚢炎 巨大結腸症 肝リピドーシス(脂肪肝) 吐き気・嘔吐もある 腸閉塞 慢性腎不全 子宮ガン 毛球症 巨大結腸症 猫のの症状と原因 排便時に苦しそうな顔で表情しながら力んでいたら重症の便秘か大腸炎による下痢で、硬くて黒い便が出る時は病気が原因の便秘で、柔らかい粘液質の便に血液が混じっている血液があれば大腸炎が疑われます。 日常から猫ちゃんの便の状態をよく観察し把握してる事が病気の早期発見につながります。また、老猫は便秘をしやすい傾向があります。 猫のの予防と対策方法 便秘には、少量のミネラルウォターを飲ませたり、健康食のツナ缶に入っているフィッシュオイルなどが効果的です。強い便秘でも、数日続けますと排便し改善方向に進みますが、下痢やビタミン吸収低下に繋がり別の問題を誘発します。また猫は、日々全身をなめて毛づくろいをしていますので、毛が抜けやすい季節になりますと大量の毛を呑みこんで便秘になる時もあります。長く続く場合、動物病院で、かん腸液を肛門(こうもん)から結腸内に入れ便を柔らかくしてから、肛門から指を入れて少しずつ便をかき出し排便させます。
ショック状態になる 尿毒症 心筋症 心不全 膵炎 子宮蓄膿症 猫のの考えられる病気・病名 ショック、ケガ、寒さ、先天性の心臓病、ぬれる、子猫衰弱症候群、尿毒症 猫のの症状と原因 猫の平熱は39℃前後が普通です。猫の体温が平熱より下回っていたら低体温症です。軽度であれば自律神経の働きにより自力で回復しますが、重度の場合や自律神経の働きが損なわれている場合は、死に至る事もあります。猫は何かの精神的なショックを受けたり、突発性のケガをしたときも低体温症になります。 猫のの予防と対策方法 低体温症になったとしたら、その治療方法は体の内部でエネルギーを作り出すか外部から熱を作用させて体を温めるしかありません。タオルや布団などで暖めて早めてあげましょう。ただ急に暑い場所に移すと体内の内臓中の血流が急速に皮膚に流れるために、ショック状態になることもあるので気をつけましょう。タオルを覆って優しくマッサージするのも効果的に体温を上昇します。 寒い地域では凍傷になりやすいです。血の循環が悪く冷えやすい部位で耳や尻尾の先が起きやすいです。凍傷が悪化するとその場所が壊死してしまい、体の一部を失うことになる可能性もあります。凍傷になった患部をお湯であたためた後に、すぐに獣医師さんに診てもらいましょう。
便や尿に血が混ざる 食事性アレルギー 胃腸炎 トキソプラズマ症 鉤虫症 猫パルボウイルス感染症 鼻・口・性器から出血する 口内炎 鼻炎 副鼻腔炎 クリプトコッカス症 膣の腫瘍 子宮癌 下部尿路症候群 猫のの考えられる病気・病名 ケンカ、交通事故、鼻出血ガン、鼻出血、鋭利なものによるケガ、免疫力の低下する病気、中毒、血液の病気、下部尿路症候群、膀胱炎、発情 猫のの症状と原因 猫の血液は体重の約6%しかないのでが大量に血を流してたら、大至急で止血処理しなければ大変危険な状態になってしまいます。体重が5kgの猫なら血液量は300ccで飲料水の缶の量しかありません。 出血の原因は危険物の上に飛び降りて切ってしまう、自動車にはねられての事故、免疫力の低下にかかわる遺伝的な病気がある・重病なガンにかかってしまったなどがあります。鼻炎・副鼻腔炎などの感染性だったり、ネコ同士のケンカや事故による顔面の強打あるいは骨折、また鼻周囲の腫瘍などが出血を起こすこともあります。 まず原因がケガによるものか、病気なのかを見分ける必要があります。病気の場合、出血の量は少ないですが長期に続くことが多いです。反対に事故やケガが原因の場合は大量に出血することがあります。鼻腔に何らかの問題が発生した事が考えられます。 猫のの予防と対策方法 肉球・耳・鼻等の出血はガーゼを当てだいたい5分ほど押えていれば、大体のケースでは止血出来ますが血が止まらない場合は獣医さんに診てもらいましょう。腹部の出血が考えられて内臓損傷の疑いがあるケースなら、ガーゼを重ねた上から包帯をきつく巻き圧迫しておいて、早め診るようにしてください。 原因によって異なりますが、事故やケンカの場合は安静にしていれば出血が止まるはずです。また、出血がすぐに止まらない場合は、止血剤や他の内科療法が必要です。鼻出血の場合は感染性や交通事故、同士のケンカなどが多いようなので、飼い主さんの気配りが必要です。
皮膚が赤くなる・痒みがある 食事性アレルギー 胃腸炎 トキソプラズマ症 鉤虫症 猫パルボウイルス感染症 対称的に抜ける 口内炎 鼻炎 副鼻腔炎 クリプトコッカス症 膣の腫瘍 子宮癌 下部尿路症候群 猫のの考えられる病気・病名 ストレスによる脱毛症、心因性脱毛、アレルギー性皮膚炎、対称性の脱毛症、ノミによる皮膚炎、疥癬、白癬、肉芽腫、日光過敏症、ビタミンB欠乏症、ビタミンA欠乏症、クッシング症候群、ニキビ尾腺炎 猫のの症状と原因 猫の毛が異常に多く抜ける・脱毛する時は何らかの症状があります。引き起こす確立が高いのは皮膚病になったケースです。アレルギー性皮膚炎やノミ・ダニなどの原因になります。脱毛部分に赤い発疹やガサガサになり、痒みにより掻いて傷から膿んでしまうこともあります。 食べ物が原因のときは同じものばかり与えていると栄養が偏ってビタミン不足により脱毛の状態になりやすいです。猫が体の左右対称に毛が抜けるとホルモン系の異常が原因が考えられます。他猫が脱毛する時にあげられている病気は免疫異常や・腎臓病・糖尿病などがあるようです。皮膚病の場合は特に慢性化しやすく繰り返し起こってしまいやすいので、皮膚の正常な状態を保つ事に重要な役割である免疫細胞を正常に働くようにしなけれなければいけません。 猫がストレスを受けると発散させようと行動します。「毛づくろい」が典型例で、何でもない猫でも身体をよく舐めて毛づくろいをしますが、ストレスを感じている猫たちは過剰に行ないます。見えない場所や夜間にやっていて、気が付いた時には毛が薄くなっていることが多いようです。猫たちは、飼い主の前ではやらないことが多いようです。 猫のの予防と対策方法 猫はデリケートな性格の持ち主です。飼い主や家族に冷たくされる・猫同士がケンカをして負けてしまう・食事の時間帯が変わる・寝ていた場所が移ってしまった理由でも十分考えられます。 猫の気持ちになってストレスを与えないように改善してください。内蔵疾患の要因のケースなら動物病院で診察を受けて血液検査の必要があります。ダニ・ノミの要因なら患部を清潔にすることがまず重要です。様々な治療方法や皮膚病の外用に漢方の軟膏やクリームやスプレー・薬などがあるので獣医師さんに相談してもらいましょう。
口の中が荒れている 食事性アレルギー 胃腸炎 トキソプラズマ症 鉤虫症 猫パルボウイルス感染症 口の中にトラブルはない 口内炎 鼻炎 副鼻腔炎 クリプトコッカス症 膣の腫瘍 子宮癌 下部尿路症候群 猫のの考えられる病気・病名 食道炎、熱中症、歯周病、口内炎、歯根の吸収、口の中のガン、異物を呑みこむ、てんかんの発作、中毒、ネコエイズ、あごの骨の骨折、脳や神経の異常 猫のの症状と原因 よだれが大量に、または持続的に出るようになると、強い口臭を感じられるようになったり、血が混じったりするようになります。口腔内のケガや病気お痛みのため口元に触られるのを嫌がることもあります。 もともと猫は口腔内の病気が発生しやすい動物です。特に歯ぐきの病気に発生しやすく、歯ぐきが赤く炎症していましたら歯周病の初期症状になっている可能性があります。飼い主さんが歯磨きの際などにときどき口の中を確認し、口臭や炎症・咬み合せなどを確認しましょう。幼い頃から歯磨きの習慣をつけていないと口に触られることを嫌がられたりしますので、子猫のときから口や口の中を指で触れたり、猫専用歯ブラシを噛ませたり、歯磨き剤を指や歯ブラシにつけて味に慣らしたりしましょう。海外ではペットへのデンタルケアの意識が高いため愛猫の歯磨きは定期的に行われています。 猫のの予防と対策方法 よだれが出る原因は様々ですが、口内炎や歯周病などの口腔内の病気による炎症、歯ぐきにできたガンなどが考えられます。よだれに血が混じっているようなら状態の悪化が進んでいるしていると考えられます。猫が痛みがひどいと前足で口を引っかく動作をします。このようなをとる時には口腔内で魚の骨等が刺さったり、異物がひっかかっています可能性も考えられます。猫が口を開けたままで閉じられないなら、あごの骨の異常か、または神経の異常かもしれません。この状態が長く続くと食べられなかったり水が飲めなかったりして、脱水症状に陥ってしまうので迅速な対応が必要となります。口から泡を吹く症状なら、毒物・有害物質・加害物質を舐めたり呑みこんだりした可能性があります。よだれや泡を出している状態は大変危険ですので、獣医師さんの診察が必要になります。
目が充血する 結膜炎 角膜炎 眼瞼炎 乾性角結膜炎 涙がでる 流涙症 結膜炎 角膜潰瘍 目の色がおかしい 緑内障 白内障 猫のの考えられる病気・病名 ネコかぜ(ウイルス性呼吸器感染症)、鼻炎、副鼻腔炎、、流涙症、クリプトコッカス症、その他の感染症、鼻の中のガン、鼻の中の異物 猫のの症状と原因 猫も涙を流しますが、「悲しい」などの感情で涙をながしているのではなく、ホコリや刺激物などを洗い流すことで目を保護するためのものと、風邪(ネコ風邪)やアレルギーなどの要因で涙を流します。原因によっては一緒に膿が出てくることもあります。鼻水が出る場合は鼻の粘膜に問題があります。ともに血や膿が出ることも。鼻水が止まらないと食欲が低下してしまう他、脱水症状や肺炎を招いたり蓄膿症を起こす恐れがあります。風邪の他にアレルギー、副鼻腔炎、鼻炎、気管支炎やクリプトコッカス(真菌)、腫瘍など。クくしゃみも、涙や鼻水と同様に異物を体外へ出そうとする働きです。風邪鼻炎や鼻の中の異物、アレルギーなどが主な原因になります。涙や鼻水やくしゃみが起こる病気の中で最も多い猫風邪は、病原菌により、種類が別れます。「猫カシリウィルス感染症」や「猫クラミジア感染症」、「猫ウィルス性鼻気管炎」などが主な猫風になります。発熱がみられ、早期治療が叶わないと副鼻腔炎をはじめとする後遺症を残すこともあります。他に多い病気として猫ヘルペスウイルスによる「猫鼻気管炎」があります。これらの原因の中にはクリプトコッカス、クラミジアなど人間にも遷る人獣共通感染症のものがあります。愛猫がこれらの病気にかかっている場合には、愛猫の世話をしたあと手洗い・うがいをしっかり行いましょう。 カシリウィルスやヘルペスウィルス、クラミジアは、いずれも他のウイルスと重感染を起こし様々な病気を発症する危険がある怖いウイルスです。くしゃみをしている時に鼻が乾いている場合には発熱している可能性があります。 また、目がいつもウルウルとしている「涙目」という疾患もあります。これは流涙症といい、角膜炎、結膜炎、急性緑内障などが原因のこともありますが、それ以外にも、ホコリや煙が原因であることもあります。結膜、角膜が刺激されて涙の分泌量が増えてしまった状態です。 外的要因体質も大きく関係しています。 ハウスダスト・花粉などの刺激・アレルギーによるもの 乾燥した環境 タバコなどの煙 寒さ 鼻の異物混入 疾患によるもの 気管支炎 副鼻腔炎 鼻炎 猫カゼ クラジミア クリプトコッカス症 鼻の癌 猫風邪といっても人間の風邪とは違い、子猫や老猫がかかった場合は命を落とす恐れがありますので、軽く見ないようにしましょう。 猫のの予防と対策方法 まず、風邪等以外の原因を考え、芳香剤、タバコの煙、粉状の物、ほこりなど刺激となるものがないか確認して下さい。原因となりそうなものは除去します。 その他に部屋が寒くないか、数日の間の寒暖の差が影響していないかなども確認してください。乾燥や寒さなどは大敵です。 そういった条件を改善しても続くようなら、診察を受けられるようにしてください。 また、初めから症状が強いようであればまずすぐに受診する事をオススメします。 ウィルスによる病気の場合には鼻や目の周りなど顔を清潔にすることを心がけ、栄養をとらせながらインターフェロン両方を行います。 猫ウィルス性鼻気管炎や猫カシリウィルス感染症などはワクチン接種で予防できる病気ですので、獣医の指示のもとに毎回接種しましょう。 温度や湿度、環境の変化などで鼻水やくしゃみが出ることはありますが、一時的ではなく、連続してで続ける場合には病気にかかっている可能性がありますので、すみやかに獣医の診断を受けてください。
呼吸が荒い 巨大食道症(食道拡張症) リンパ腫 猫伝染性腹膜炎(FIP) ヘモバルトネラ症(猫伝染性貧血) 咳をする トキソプラズマ症 気管支炎 フィラリア症(犬糸状虫症) 肺炎 猫のの考えられる病気・病名 心臓の病気、ケガ、骨折、内臓破裂(交通事故によるケガ)、呼吸器の病気(ぜんそく・呼吸困難・多呼吸・頻呼吸)、心筋症、貧血、リンパ腫、肥満、横隔膜のヘルニア、胸水、ガン、細菌感染症、ネコ伝染性腹膜炎、トキソプラズマ症、フィラリア症 猫のの症状と原因 咳は、呼吸器官(喉、気管、気道、肺、気管支)に刺激が起こることにより、その原因を吐き出そうとする防衛行動です。猫は人間と違い、日常で咳をすることはありません。そのため何度も咳をしている場合は体に何らかの異常が起こっているサインです。また、苦しそうな呼吸・荒い呼吸をしているときも注意が必要です。あまり長引くと気胸にかかる可能性もあるため、すぐに気付いて病院に連れて行きましょう。 猫の咳は湿った咳と乾いた咳の二つのパターンがあります。人間が咳をする時とは咳のしかた違うため、咳と気付けない恐れがあるため見逃さないようにしましょう。 乾いた咳はヒーヒー、またはケーケーという音を立てます。このような場合は気道などが炎症を起こしている可能性があります。原因としては咽頭炎、アレルギー性気管支炎や、肺炎、慢性的な気管支炎、心臓病、フィラリア症、猫ウィルス性鼻気管炎、感染症、喉を怪我している場合などが考えられます。 湿った咳は、肺などに異常がある場合におきます。ゼェゼェという音を立てるのが特徴です。肺水腫や膿胸、肺などの癌にかかっていたり、肺炎が悪化している可能性があります。 また、原因によって、これらの咳の他に、クシャミや嘔吐や食欲不振、血の混じった痰(タン)やよだれが混じる、発熱などの症状も併発することもあります。 症状がひどいと腹式呼吸のみで息をするようになります。腹部のみで苦しい呼吸をしていたら危険な状態です。 猫のの予防と対策方法 動物病院で診断後、原因に見合った治療を行います。 どんな咳をしているか、いつ咳がでるか、どれくらいの時間続いているか、他に症状があるかなどを事前に記録して、獣医に伝えると診察がスムーズに行えます。 空気が乾燥しているところや、気温が高い場所は症状を悪化させてしまう恐れがあるため、部屋の湿度、温度にも気を配りましょう。 咳をする事は人間のみならず猫にとっても大きな負担です。 原因となるケンネルコーフやフィラリアなどの予防のためにも、予防接種は獣医師の指導のもと、ちゃんと接種するようにしましょう。
嘔吐がある 熱中症 尿毒症 水腎症 急性腎不全 ひきつけ 熱中症 てんかん 低体温症 猫のの考えられる病気・病名 低体温症、心臓発作、脳・神経の病気、頭部のケガ、てんかん発作、脳炎、脳・神経の先天的異常、低カルシウム血症、低血糖症、腎臓病、肝臓病、尿毒症、骨折、内臓破裂(交通事故による怪我) 猫のの症状と原因 震える原因には、寒さや衰弱のために体温が下がっている・有毒物質を食べた・骨折や内臓が破裂・脳の病気・心臓発作・ガンなどが原因と考えられます。 猫がけいれん・てんかんを起こす時、その前に口をパクパクしたり・顔面がピクピクする・手足を引き寄せる・失禁・歯ぎしりの動作をします。それからけいれんを発生します。この時に毛布などで優しく包んであげて、静かな場所で安静にさせてあげましょう。けいれんは数分以内に終わるので、口から出た泡をふき取ってから動物病院で診察してください。危険な状況なので早めの対応が必要になります。 猫のの予防と対策方法 てんかん発作の疑いで動物病院に連れても、その発作がどんなふうに始まったか、発作の頻度回数はどのくらいか、他に目立った症状や外傷がないか。問診をして身体検査を行いながら診断をしていきます。 多くは脳になんらかの異常・障害が認められる症候性てんかんが多く、症候性てんかんが疑われるなら、脳のどこの場所に問題があるか判断します。脳内の異常・障害が進行性のウイルス感染症や脳腫瘍などなら、通常のてんかん治療で発作を抑制することが難しいので進行性疾患によって起きる発作は「症候性てんかん」と呼ばず、他の病気による「発作」と考えた方がいいでしょう。それぞれの病気治療を行うことが最善の方法であります。またストレスなどが加わり発作要因が高まり発作が起こりやすくなります。日常生活からストレスの少ない飼い方を飼い主さんが心がけましょう。 ただ猫に多い症候性てんかんなら脳にかかわるウイルス感染症や脳腫瘍など、なんらかの病気が関係してくることになる。子猫のときからウイルス感染症にかからないように、ワクチン接種で予防できるものは予防し予防策のない病気なら室内飼いに徹して、感染機会をなくす努力を怠らないようにしてください。普段から動物病院で定期検査を行って、早期発見が必要になります。
引きずる 熱中症 尿毒症 水腎症 急性腎不全 歩けない・よろける 熱中症 てんかん 低体温症 猫のの考えられる病気・病名 ケガ、骨折、脱臼、脳・神経の異常、、クル病、耳の病気、肉球の皮膚炎、黄色脂肪症、、中毒、ビタミンB欠乏症、ビタミンA欠乏症、ビタミンA過剰症、上皮小体の異常 猫のの症状と原因 猫が足を地面に触れないように歩いたりバランス悪く歩いていたら怪我をしてるか神経が損傷している可能性があります。猫は高い場所から落下したり・交通事故にあって骨折する事が少なくないので、歩き方や体の動きがおかしかったら調べる事が必要です。痛みがひどい部分は、患部をなめるしぐさをして飼い主に訴ったえる時があります。ふらつきながら歩いたり、同じ場所をぐるぐる歩いて回ってましたら、脳や中枢神経の異常や耳の病気があるかもしれません。 猫のの予防と対策方法 普段と歩き方がおかしい・フラフラした動きでしたら、深刻な病気の兆候ですので早めに動物病院での診察をしましょう。
下痢や嘔吐をする 巨大食道症 フィラリア症 ネコ汎白血球減少症 急性腎不全 下痢や嘔吐はない 口内炎 回虫症 アミロイドーシス 食道炎 猫のの考えられる病気・病名 栄養失調、腎臓の病気、ガン、肝炎・肝硬変、精神的ストレス、老齢、ビタミンB欠乏症、ビタミンA過剰症、発熱、下痢(慢性胃腸炎)、口内炎、慢性的な病気、ネコエイズ、甲状腺機能亢進症、ネコ伝染性腹膜炎 猫のの症状と原因 まず体重減少以外に他に何か症状がないかよく観察しましょう。 嘔吐や下痢はどうですか?どこか腫れたりしていませんか?痩せる原因として主なものは下記の通りです。 ・栄養失調になっている。 ・下痢が続いている。 ・熱が続いて体力が消耗している。 ・腎臓か肝臓に病気がある。 ・精神的なストレスが継続している。 ・ホルモンバランスの分泌状態が正常でない。 ・嘔吐が続いている。 ・歯周病や口内炎など口内に問題がある。 ・寄生虫に感染している。 栄養失調や下痢・発熱がある場合は、その原因を特定する必要があります。ストレスが原因の場合はストレスの原因の除去。食事のバランスが悪く栄養が足りていない場合は餌を変えてみる。下痢・発熱がある場合はネコ風邪や腸炎をなども考えられます。あまり心配のない体重の減少には、夏になると暑さのために食欲が低下した為のものや加齢の為の体重減少です。しかし、その低下している中でも更に体重が下がったり食欲が落ちたりしている時があるので見落とさないようにしましょう。 痩せてきているのに、お腹が膨らんでいる場合、伝染性腹膜炎という可能性もあります。 検査をしなければわからないものもあるので、素人判断だけで済ませずに専門家の診察を受けましょう。 猫のの治療方法・対策 体重の減少が病気によるものであった場合、どれだけ早く気付けるか、どれだけ早く診察や治療を受けれるかが重要になります。そのため、日頃から一週間に一度は体重を量り、変化に気付けるようにしましょう。体重計に乗せなくても、抱き上げたときの感触が骨ばっていたり、見た目が小さくなったように感じたなら量ってあげましょう。また、高齢の猫は噛む力や消化する力が弱まっていたりするので、そこを考慮した食事にすることで食欲が快復する可能性があります。塩分やたんぱく質を控えてあげると尚良いでしょう。 また、痩せていくと共に、飲水量が増えて、おしっこの量も増えた場合、糖尿病の疑いがありますので、直ちに診察を受けましょう。
鼻水やくしゃみ・咳がある 気管支炎 クリプトコッカス症 肺炎 ウイルス感染症 尿や便に異常がある 尿路結石 腎不全 腸閉塞 急性胃腸炎 猫のの考えられる病気・病名 猫かぜ(ウイルス性呼吸器感染症)、咽頭炎、気管支炎、肺炎、猫伝染性腹膜炎、細菌感染症、内部寄生虫、その他の感染症、中毒、免疫の異常、リンパ腫、胆管肝炎症候群 猫のの症状と原因 普段元気な猫がずっと寝ていたり・目を覚ましてもじっと動かない・寒気がしていて小刻みに震えてる・目つきがなんとなくトローンとしている時には発熱しているかもしれません。人間同様に飼い主さんが猫の額やワキの下に手をあてると感触で熱がわかります。平熱は人間より1℃ぐらい高く37.5~38.5℃です。それより高いままでしたら病気の可能性があります。ウィルス感染で発症しますと、熱と一緒に鼻汁・涙が出ます。寄生虫・細菌感染によるケースも発熱します。 猫のの予防と対策方法 猫の発熱は重い病気に繋がってきますので迅速に獣医師の治療を受けてください。
耳を気にしている 外耳炎 耳ダニ 中耳炎 皮膚病 首が傾いている・頭が揺れている 前庭性失調症症候群 脊髄炎 捻転斜頸 脳炎 目の色がおかしい 緑内障 白内障 猫のの考えられる病気・病名 耳疥癬、耳の中の異物、耳のケガ、外耳炎、前庭性失調症症候群、脳腫瘍、脳炎、脳(東部)のケガ、栄養失調、中毒 猫のの症状と原因 猫が頭を頻繁に振っていたら、耳の中に細菌やダニが感染していたり、異物・昆虫が入り込んだり怪我をしている事が考えられます。脳の部分の病気や前庭性失調症症候群という場合もあります。前庭性失調症症候群とは耳の内部にある前庭という部分(平衡器官・バランスを保つ器官)に異常がある為に、頭を振る・首の位置が傾いている・フラフラする・同じ場所を回るなどの症状が起こる病気です。 猫のの治療方法・対策 耳ダニ感染の防止には、飼い始めの子猫期に動物病院でよく検査してもらうことが大切です。マット・毛布などを熱湯や消毒をし生活環境の改善を飼い主さんが心掛けましょう。また頭を強く振るケースで、怪我をして脳が損傷した・脳腫瘍がある・栄養失調に陥っている・何らかの中毒をおこしているということもありますの、早めに獣医師さんの診断を受ける必要があります。治療は原因によって適したものが行なわれます。
猫のの症状と原因 温かい場所を好む猫でも、長時間さらされていますと熱中病になってしまいます。熱中症になると猫は呼吸が苦しくなり、苦しげにゼーゼーと口を開けあえぎます。高温の季節に、直射日光があたる部屋や車などを密閉した状態にしていた場合や、狭いゲージの中にいれられたストレスなどにより誘発されることが原因としてあげられます。 熱中症は主に3つに分かれています。 熱けいれんは、水分の過剰補給により血液の塩分が薄くなり、塩分が不足して生じてしまう脱水症状による筋肉の痙攣です。 熱疲労では、水 塩分の両方とも不足する状態で嘔吐や痙攣が見られます。意識障害は生じません。熱射病は、熱中症の中で最も重症な状態です。体温が異常に高温となり体温の調節が出来なくなる状態です。熱けいれんと熱疲労は早期に適切に治療されれば命に別状はありません。熱疲労は放置した場合は熱射病へ移行するため注意が必要です。熱射病は非常に危険な状態で救命率も非常に低くなります。 猫のの治療方法・対策 まず体温を下げる事が重要です。そのためにネコを涼しい環境に置き、冷やしたタオルで体を包んであげましょう。ほとんどの場合は前記の処置で落ち着きます。ただし、体温と血圧に異常があり続ける場合は点滴や他の内科的治療を行うこともあります。
※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |