犬の前房出血

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症状と原因

犬の前房出血
症状と原因

角膜と虹彩の間の前眼房でおこる出血です。原因は外傷・慢性網膜剥離・ブドウ膜のしん形成(特にリンパ腫、血管肉腫、原発性ブドウ膜黒色腫)・ブドウ膜炎(特に猫:ネコ伝染性腹膜炎、犬:リケッチア性疾患にきいん)・凝固障害・全身性高血圧・寄せいちゅうの迷入・先天性眼異常などです。一般的には痛みはさほどなく、見た目での判断になりますが、ブドウ膜炎を併発している場合は激しい痛みがあります。

治療の方法

犬の前房出血
治療の方法

全身性の病気が原因であればその治療をおこないます。また前眼房の出血そのものは、量が少なければそのままにしておいても自然に体内に吸収されてしまいます。再出血がなければ、数日後にはもとの状態に戻ります。しかし、出血の吸収が遅れている場合は、ブドウ膜炎などのより重い目の病気を併発している事が疑われます。

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生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

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