刺激物を与えたり、
嘔吐したり、異物を飲み込んだりと、食道の内側の粘膜に何らかの刺激があった場合、食道が細くなる病気です。腫瘍や食道炎など、他の病気に起因する事もあります。
最初のうちは問題なく食事を取る事ができますが、次第に嚥下機能が弱っていきます。食べ物を飲み込みきれずに吐き出してしまうため、食欲不振になり、それに伴って体重の減少が見られます。
外科的に
食道を拡張する治療を行う方法と、処方薬によって治療を行う方法があります。また、他の病気が起因している場合は、その病気の治療を行います。
ただし、たとえ一度直っても食道狭窄症は再び発症する事もあるので、快復後も十分注意をしなければいけません。
※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |