歯の色が茶色から黒くなったり、穴があいたりします。最もむし歯になりやすいのは、歯肉の上の部分や、食べ物のカスがたまりやすい上下の噛み合わせの部分です。ひどくなると口臭が強くなったり、痛みで食餌ができなくなることがあります。食生活の変化や、高齢化が原因として考えられます。
虫歯の治療は、まず病変部のエナメル質と象牙質を削り取り、そのあと充填して修復します。病巣が歯髄まで進行している場合には、歯髄をとりさる処置が必要になることもあります。発見が遅く虫歯が進行している場合は抜歯をすることもあります。
※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |