先天性のものと後天性のものがあり、後天性の場合は、ホルモンの異常によるものや、他の病気(食道炎や右大動脈弓遺残症など)により発症するもの、原因不明によるものがあります。
水や食事を与えても、その後、遠くへ飛ばすように吐き出してしまいます。食事が困難になるため、体重が減っていきます。また、この病気を起因として、呼吸器の病気が発症したりする恐れがあります。
先天性のものは、現在その原因が不明なため対処方法が難しくなりますが、食事の見直しによって改善する可能性はあります。後天性の場合はホルモンを補ったり、起因となった病気の治療を行います。
食道炎を併発している場合はお薬による治療を行い、右大動脈弓遺残症の場合は外科手術を行う事もあります。
※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |