
胸膜炎は他の呼吸器疾患のような鼻汁は出ません。症状としては呼吸がいくらか荒くなる程度ですが、進行が進みますと運動を嫌がり呼吸困難に陥ります。胸膜は胸腔の内側を覆っている膜の事で、この胸膜が炎症を起こすことを胸膜炎といいます。原因としてはウィルスや細菌、真菌感染などが考えられます。
一般的な内科治療を行います。また、体内に滲出した液体は、針などを胸腔に差込み取り除いたりします。
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※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |