一般に流涙、羞明(まぶしがり)眼瞼痙攣などが認められることが多いです。また、結膜炎の併発や角膜混濁(透明度の消失)ある角膜の血管新生などが生じます。原因は細菌やウィルスの感染や物理的外傷、その他代謝障害などによって起こります。ドライアイは、涙腺の物理的損傷や、中耳の感染による晩の神経の傷害によっても発症します。
ほとんどの場合は原因が分かりません。その場合は対処療法として角膜と結膜を保護する意味で人工涙液などを点眼していきます。また、こまめに洗眼していくと効果的です。
※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |