犬の腎盂腎炎

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症状と原因

犬の腎盂腎炎
症状と原因

腎盂腎炎には慢性のものと急性のものがあります。無症状であるケースが多く、気づいた時にはすでに腎不全にまで信仰している事もあります。臭いの強い濁った尿が出るのが特徴で、急性の場合は発熱や腹痛・嘔吐・血尿などの症状が見られます。

尿路に鬱滞があったり、細菌に感染した尿が腎盂まで広がった事により発症します。また、尿路の繋がりから膀胱炎と併発する事もあります。

治療の方法

犬の腎盂腎炎
治療の方法

感染されている箇所の治療や、尿路の異常の対処を行ったのち、長期間、抗生物質の投与による治療を行っていきます。

腎不全や膀胱炎など、他に併発している病気があれば合わせて治療します。

多飲多尿の目安

腎盂腎炎のほか、さまざまな病気の症状に挙がる多飲多尿ですが、体重1kgに対して飲む水の量が100ml以上であること・体重1kgに対して尿の量が50ml異常であることが一つの目安になります。ただし、個体差・運動後・気温・乾燥などによって一時的に水を飲む量が増えることはありますので、この目安に加えて、多食しているのに体重が減少していないか、脱毛してないかなど、他の症状と合わせて判断すると良いでしょう。もちろんできる事なら、他の症状が出てくる前の段階で獣医の方の診断を受けて下さい。



生後(年) 0.5 1 3 5 7 10 13 15 18 20
小型犬
(歳)
9 15 28 36 44 56 68 76 88 96
大型犬
(歳)
6 12 26 40 54 75 96 110 131 145

※犬は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。

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