猫は、いろんな原因でまぶたをに傷を受けます。とくに目立つのは、打撲や他の猫にかまれた傷です。まぶたに軽い怪我をした時の症状は、皮下出血や腫れなどです。多くのケースでは、皮膚が切れて出血がともないます。さまざまな原因によってまぶたを傷つけるので注意が必要です。軽い炎症などは自然に治ってしまいますが、出血を伴うと眼球などにも傷がおよんでいる可能性があるので痛がります。
傷がある場合は抗生物質を投与し、二次感染を予防します。皮膚が大きく切れていれば、外科的に傷を縫合します。傷がなく、内出血で腫れているような時には、抗炎症薬などが使われます。まぶたを怪我した場合、外からはわからなくても、傷が眼球そのものに達しているケースもあります。傷の状況にもよりますが、獣医師さんの診察を受ける事を勧めます。
※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。 |