腸の一部が肛門から体外に出てしまう病気で、脱出した腸は自力ではなかなか戻らず、乾燥し壊死してしまうため、早期の整復処置が必要になります。もし出てしまったときには腸が乾燥しないように湿らせておき、急いで病院に連れて行く必要があります。
発症してからの時間が短い場合は患部を冷やし、腸を体内の正常な位置に戻してあげます。ただ、再発しそうな時は肛門を一時的に縫合し腸の再脱出を防ぐ必要があります。
※猫は生後5~7年で人間の「中年期」に入ります。
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